今日は、肝醤油がとっても合う
カワハギ(皮剥)を描きました。
皮を剥ぎやすいからカワハギ・・・・・
なんとも人間勝手な名前のつけ方だなぁ~と思う今日この頃です。
皮を剥ぐと言えば・・・・
今日も一皮向けたかな?
そんな質問を一日の始めや終わりに
自分自身問いかけると一日、一日が
とても意味あるような氣がします。
でも、魚を描きながら、言葉を考えたり
する時間をつくらないと、そんな自分自身への
問いかけを忘れて、なんとなくハイ・ボールを
飲んでボケーっと一日を終えてしてしまいそうな
今日この頃です。
飲みすぎた翌日は、ハイ・ボールを投げ込んだ投手が、
カキーンっ
スタンドにボールを運ばれてしまった心境かな?
ボールを低目、低目に集めようとしても、
(夢は高目、高目・・・)
ついついハイ・ボールな夜な夜なを過ごしてしまう
魚画伯ですが、
カワハギを描く事で、改めて、一日一日
今日は、一皮向けた経験ができたか?
問いかけた時、「うん、一皮向けていい一日だった」と
感謝の氣持ちでいっぱいになるように心がけたいと
描かれたカワハギの目が語りかけてくれるようです。
一皮向ける前と後では、世界が違って見える・・・
なんて、経験した事、ありませんか?
そう考えると・・・・
普段、何氣なく「そんなの常識だろ」なんて言葉
耳にするけれど、常識の定義って
過去の経験や自分が、そうだな~と認めた価値観の
範囲内での発想だと思うのですが、人生前向きな
皆様は、烏賊がお考えでしょうか?
常識・・・・
というこの一見便利な言葉に、考えが凝り固まったり、
人の考え方を受け入れ難くしていたり、
自分の能力を制限してしまうような氣がする
今日この頃です。
一皮向けたかどうか?
そう言えば、高校2年生の教室で
やたらその言葉に反応するヤツがいたっけ・・・・
最後は、シモネタかよって、カワハギが
つっこみを入れてくれました。
あ~、
どんぶりご飯に、カワハギの刺身を
たっぷり花びらのようにのせて、
肝を多めに溶いた醤油をかけて、
がつがつ食べたいな~
そんな簡単に釣られないよ~と
エサとり名人のカワハギが笑っているようでした