魚画伯です。
今日は、小生の絵をお店やお部屋に
飾って下さる方々より日頃、
「どうやって描いているの?」
「自分も画伯のように描いてみたい」
「絵手紙教室開いて」
など
おっしゃって下さるので、
調子に乗って、描き方解説しちゃいます。
あくまでも我流なので・・・
プロの絵描きの方からは、それ
邪道なんじゃないの?
とおっしゃる方がいらっしゃるかも
しれませんが、その辺りは、
予めご了承下さいませ。
まずは、魚の輪郭、だいたいの形を描きます。
そんなに細かくは描いていません。
色で表現するので、ここでは、本当に
輪郭くらいしか描きません。
(細かく描くのがめんどうって説もありますが・・・)
次に、ヤマメの中心的な色をアウトライン的に
小生の場合は、オレンジから塗りたくなったので、
イッキに、ビュウっとラインを引くように描きます。
次に真ん中の黄色を先ほどのオレンジのラインに
のせるようにして、同じ方向に描いていきます。
オレンジと黄色が重なる所が
にじむのは、偶然の産物として楽しんじゃいます
魚の上の部分を輪郭をつけるように、
少し濃い目の色を重ねて塗ります
ここの作業で、魚の上の部分のラインを
対象の魚をよく見ながらきめていきます
筆を細めに変えて、もっともっと濃い色で
上のラインを固めたり、目を描き入れていきます
この目を入れる瞬間がやや緊張
この後の作業は、ニジミたくないので、
乾くまで、しばしホッピーを呑みながら休憩。
時々、乾く時間がかかりすぎてしまって、
呑みすぎてしまう場合も
(ドライアーで乾かすとニジミやボカシの部分が
風の向きなどで、風合いが変わってしまうので、
自然乾燥させています)
待つこと数十分・・・
乾いたら、先ほどの風合いが氣に入らない時や
強調したい色が隠れていたりしたら、
また塗りなおしして、
ホッピーを塗りながらまた数十分・・・
なんて事も時々あります
さて、無事乾いたところで
仕上げに入ります~
このあたりで、
ヤマメだから、今日の文章は、
「やぁ、マメだね~」なんて言葉が
浮かんできます
細かいところを描いていきます。
ここでは、筆の水分を少なめにして
おくのがポイント
ここで完成でもいいのですが・・・・
太目の筆を水分をほとんど含ませることなく、
多少カサカサにして銀色を光らせたいところに
ササっとファンデーションを塗るように、
(塗った事はございませんが)
光らせると、より魚っぽくなります。
プロでしたら、色の濃淡などで、光った感じを
出したりするそうですが、そこは素人の小生、
『光らせるなら、光る色をのせればいい』
なんてアバウトに描いている今日この頃です。
どう、簡単でしょ?
描けそうな氣がしてきませんか?
さあ、日頃、絵を描いてみたいけど、
難しそう・・・なんて思っていらっしゃる方が
いましたら、氣軽にはじめてみませんか?
描きたいという氣持ちが少しでもある方は、
もう既にそれだけで、絵の才能があるそうですよ