魚画伯です。
今日は、同僚と同行で野田方面に
営業に行ってきました。
野田方面と言えば、ということで、
昼は、たか寿司に行こうということになった。
野田の親分に会えたらいいな～と
思いつつ・・・・
親分には、お目にかかれませんでしたが、
同僚とカウンターに座らせていただくことにしました。
改めてマスターと息子さんのニギル動きに
無駄がなく、出来たお寿司の作品もさることながら、
握っている姿、形にうっとりしてしまいました。
そんな芸術的な握りをしながら、お店全体に
目を配るマスターの氣配りにプロというのは、
こういうものなんだなぁ～と実感することが
できました。
下手な研修に行くよりも、とても学ぶことが多い、
そんなお店なのです。
同じカウンターに座っていらしゃったお姉さま方が、
マスターに、
｢一番好きな食べ物はなあに？｣
と聞いていた。
マスター曰く
｢こんな仕事をして、毎日寿司を見ていますが、
寿司が大好きですね。一日に一回は、必ず食べますね｣
その言葉に小生は、感動しちゃいました
仕事だからと割り切っているのもプロかもしれませんが、
このマスターは、本当に好きでやっていらっしゃるんだな～
と、考え方、捉え方は色々ございますが、
小生は、これぞ小生が目指すプロなんだなぁ～と
思う今日この頃です。
『いくら食べても飽きないですね』というコメントが
隣で聞いていて、『飽きない』ことが、『商い』
なのかなと
改めて勉強した今日この頃です。
｢うちらだったら、毎日積み立ての保険に入ったら、
大変だね｣なんて、同僚とバカ話してましたけど・・・
楽しみながら、握ってくれている
そんな事が頂いていて伝わってくるのが、
たまらなく嬉しいですよね。
小生の仕事は、｢万が一｣というネタとしては、
暗い話なので、極力お客様とワクワクしながら
解決策を共に創っていけることに、
目指しているところは、仕事が違えども、
一緒なのかなぁ～と、また再び夢がどんどん
広がってきました。
まわりのお客さんは、お昼から、特上の注文が
多いのですが、同僚と小生は、発展途上なので、
上にしました。
そんな二人に氣を使って下さり、
お陰様で、値段は、上のままなのに、
ネタは大きめで、赤みの一つが大トロにして
下さったりと、感謝の氣持ちでお腹もいっぱいに
なりました。
そんな氣持ちのいいところで、
今月は、息子さんのご結婚式もございますので、
先日描いた縞鯵の原画を記念にプレゼントしちゃいました。
｢二匹いる絵なので、奥様が同じ方向で後をついていく｣
という氣持ちで描かせて頂きましたと、こじつけですが・・・
額縁を用意してなくて、ごめんなさい・・・・
追伸
そんな中、例の千葉の保田で開くショップの為に、
絵をたくさんストックしておかなければ、ならないこの時期、
また原画をお渡ししてしまった。
市川の親分に怒られそう・・・・
｢あんなに原画は、渡したちゃ駄目だよ｣
って言われたばかりなのに
記念なので、許してね下さ～い！！！
こうして、今日もなかなかストックが増えない
今日この頃です。
