朝起きたら喉が痛い。喉が痛いのを早く解消したいと思っているあなたへ!
喉の痛みがひどくなる前に、「早目にお医者さんに行って、薬もらってこよう」と思っていませんか?
病院に行って、原因が早く分かることは大切なことですが、明らかに風邪で喉が痛い場合には、自分でなんとかするという考えも大切です。
ここでは、内臓調整療法師として、自分でできる喉の痛みを抑える方法をお伝えします。
喉の痛みを抑える方法!薬に頼る前に自分でもできることは?!
手洗い・うがい・歯磨きをする。
手洗い・うがいは、基本中の基本。予防にもなりますし、感染してからでも、手洗い・うがいは大切です。
でも喉が痛いときは、うがいもしずらいですよね。そんな時は、ミネラルたっぷりのあら塩(塩分濃度約1%程度)で作ったぬるま湯でうがいしましょう。
「感染したばい菌が口から全部出ていく」というイメージを膨らませておくこともオススメ!
自分のカラダにあった塩分濃度は、微妙に異なりますので、少しずつ調整して、自分なりに合った濃さを見つけてください。
できれば、鼻から入れて口から出す鼻洗いにも挑戦してみよう。慣れるとスッキリしますよ。
手洗い・うがいは分かるけど、歯磨きも?と思った方もいるかもしれません。
意外と喉の痛みの原因となるウイルスや菌は、歯にも付着しています。
うがいだけはとりきれない菌も歯磨きでスッキリしましょう。!!
しかし、ゴシゴシし過ぎにご注意!!
歯を一本一本丁寧に磨いてくださいね。磨くというより、歯を削ってしまう勢いでゴシゴシは、大切な歯を痛めてしまいますよ!!
乾燥から守る。
加湿器などを活用し、喉を乾燥から守りましょう。
加湿器がない場合には、部屋に濡れたタオルを置いておくだけでも、違いますよ。
マスクをすることも、喉を乾燥から守るためには大切です。
加湿器を使う場合は、普段から綺麗にしておくことが大切です。
加湿器が汚れていたり、カビが繁殖していたら、菌をばらまくだけで、喉にはかえってよくありません。
乾燥から守るためには、唾液をよく出すことの大切。
唾液をよく出すためにのど飴もオススメです!
ただし、日頃から喉も痛くないのに、飴が手放せない方は、ご注意。空腹時に血糖値をあげすぎてしまうリスクもあるので、飴中毒にならない程度にしてくださいね。
唾液をよく出す。
喉が痛い風邪を引きやすい人は、日頃からあまり唾液が出ていない人が多いです。
食事・・・よく噛んで食べていますか?
あまり噛まずに唾液を出さない習慣の方は、普段から唾液を出すようにココロがけてください。
よく噛まずに食べ過ぎている方は、長引く肩こりがひどい原因は、食べ過ぎにあった?原因と7つの解消法とは?もご覧ください。食べ過ぎは、消化にエネルギーを使い過ぎて風邪を引きやすいこともあります。
「喉が痛くて食事が喉を通らない」・・・それは、「ちょっと消化にエネルギーを使わずに、今は免疫力をあげておきたい」というカラダからのサインかもしれませんよ!
唾液がよく出るということは、本当に大切なんです。
食事中、日頃から、30回くらい噛むことを意識してみてください。
温める。
喉や首全体を温めることも大切です。
喉の痛みには、首の冷えは大敵!!
レッグウォーマーやマフラーを積極的に!
風邪を引いて喉が痛いとき、実は、首以外にも、いろいろな関節も冷えています。手首や足首も冷やさないようにしましょう。
首という名前がつく部分は、日頃から冷やさないという対策も必要です。
手首・足首・首は冷やさない!
即効で温めたいという方は、蒸しタオルを首に巻くという方法もオススメ!
蒸しタオルの作り方は・・・蒸しタオルの作り方はレンジで1分!簡単なのに効果てきめんな使用法をご覧ください。
まとめ
最後まで呼んで下さりありがとうございます。
早く喉の痛みを抑えようとして、病院にかけこむのは、控えたい。なぜなら、風邪を治すのは、お医者さんや薬ではないからです。
風邪を治すのは、あなた自身の免疫力であり、あなた自身の努力が必要なんです。
ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により自然に治癒するためにウイルスに効果のない抗菌薬は不要です。鼻汁を減らす薬、解熱剤などの使用など、いわゆる対症療法を行います。しかし、扁桃に細菌感染を疑わせる分泌物が認められるような場合には、抗菌薬投与が必要になることもあります。出典:一般社団法人日本呼吸器学会
薬は、最後の手段!
薬は、つらい症状を抑えるためであって、喉の痛い風邪を治すものではないと自覚すべきです。
病院にかけこむことで、感染で他の病気をもらってくる可能性もあるリスクを忘れないでください。ちょっと喉が痛いからといって、みんながみんな病院にかけこめば、日本の医療費の負担増となります。
この記事を読んでくださり、なるべく自分で出来ることは自分で対処する方が増えれば、日本の医療費削減に貢献できると確信しております。
手洗い・うがい・歯磨きをする・喉を温める・乾燥に注意する。普段から食事はよく噛む!
いつも無理をしてきたあなたにとって、最も大切なのは、とにかく!カラダをしっかり休めること!
この期に、日頃から免疫力を高める生活を高める生活習慣を身につけておきたい。
喉の痛みは、「カラダが休め!」と言っているサイン!!
日頃から自律神経のバランスを整えておくために、内臓調整療法でメンテナンスをしておくこともお忘れずに。
喉が痛いときは、意外とカラダ全体の筋肉も硬くなっているものです。
師匠から「風邪を引いたら、内臓調整療法を思い出してもらうような整体師を目指しなさい」と言われたものです。