娘を見送りに行ってきた日
帰り際、幼稚園の事務等をして下さっている先生より受付で、
「いつも素敵な葉書ありがとう」と声をかけて下さいました。
実は、その受付の方には、魚の絵のハガキを出したことがないけれど・・・
よく聞いてみると・・・
いつも理事長宛に出したハガキを受付の方が、カラーコピーをして、ご自身のデスクマットにはさんで毎日眺めてくださっていたのです。
しかも、何種類も飾って下さっていました。
出した人だけではく
今まで、葉書を出す方を思いながら描いていたのですが、届いた方のまわりの方にも
影響を及ぼすという事をおかげさまで、肌身で実感させて頂きました。
職場に魚の絵のお礼状を出す時は、「まわりにも見られている」という意識が大事ですね。
改めて、出逢いに感謝しております。
人生はキャンドルサービスのようなもの
まさに、人生はキャンドルサービスですね。
その人だけではなく、そのまわりの人も喜びが広がる。
「そんなに、喜んで下さるなんて、僕の方が感動しちゃいましたよ」
早速、その受付の方宛に描かせて頂きました。
「いつも、どうやったら、そんな言葉浮かぶの?」など、褒め殺しにあっちゃいました。
お陰様で、嬉しい質問攻め!
質問を受けながら、浮かんできたこと
そんな時・・・・
その週のテレビ東京の番組、『カンブリア宮殿』にて、
神の手を持つ修理職人、伝説の時計店こと新光時計店の松浦敬一さんの言葉を思い出しました。
「持ってくるお客さんの氣持ち・・・時計そのものの値打ちよりは、周りについてくるものの方が多い。
それを私は、大切にしたい」
魚の絵そのものよりも、人が元氣になるような言葉を大切にしながら、これからも魚の絵と言葉を描いていきたい今日この頃です。
最後に・・・
これからも言葉も人間も磨きながら、愛と感謝の氣を込めて描かせて頂きます。
受付で満面の笑顔で送り出して下さった方との与えられたご縁に、感謝しております。