昨日は、本当に感謝の気持ちで、いっぱいな日でした。
銀行印が相違のため、不備処理対応したとき
とある横浜方面の先月ご契約を頂いたお客様の銀行印が違っていました。
(保険料の引き落としの口座振替用紙)
印鑑相違ということで、お客様より、新たに口座振替用紙を差し替えてもらった後のお話です。
新しく銀行印鑑を押し直してもらった口座振替用紙。
それを横浜銀行に、印鑑の照合をしてもらいに行ってきました。
うちの会社では、口座振替書の再提出の場合、銀行により「印鑑照合確認しました」という証明印がついたものではないと契約課では、受け付けてくれない決まりとなっている。
印鑑の照合の確認がとれなければ、お客様の生命保険の契約が成立しない。
契約が成立しないということは、大切なお客様の保障の開始・責任開始日が遅れてしまう。
結果的にお客様に万が一のことが起こった際、ご迷惑をかけてしまう。
その再提出の締め切り日だったのだ。
お客様の取引銀行は、横浜銀行の横浜方面なのですが、自分の会社の一番近くが新橋支店でした。
横浜まで行かず、新橋で済むのは、助かると思った矢先
新橋店で確認をしにいったら・・・
印鑑の押し方が不鮮明
押印の仕方がはっきりしないため、同じ印鑑である証明がでないと判明。
再提出であろうと、印鑑が不鮮明であれば、「照合できないませんので、印鑑を押し直して、またいらして下さい」と言われるところである。
通常では考えられない、銀行員の皆様のご協力
しかし、新橋の窓口の方は、違いました。
「不備の締め切りがせまっている」というこちらの趣旨をご理解頂き、その後の対応がすごかった。
お客様の支店である横浜支店の印影をわざわざファックスにて、新橋に送って、特別に確認しようとして下さったのです。
新橋店と横浜の支店でのやりとり・・・もうかれこれ、2時間くらい経ったでしょうか?
そんなやりとりをファックスで何度も繰り返しながら、銀行の方が徹底的に、印鑑があっているかどうか調べてくださったのです。
すでに、窓口終了の3時をまわろうとしていたので、これはダメだと小生があきらめたとき。
諦めた自分の頭の中では・・・
そのお客様に、夜、改めて訪問し、印鑑を押しなおして、明日(すでに今日)一番で、横浜方面の支店に照合しに行き、飛んで自分の支社
にもどるしか方法はないと頭の中で、ぐるぐる。
これは、お客様に急遽無理を申し上げて、最面談の約束をとって、地元の青年会議所の委員長に「今日の委員会出られません」ということを報告・・・・結果的に委員長はその時、不通だったんだけど・・・
2時間経って奇跡が起きました。
3時10分頃、銀行の方から、 「横浜方面で他に使われている印鑑がありまして、そちらから、照合できました」と嬉しそうに奥から呼んで下さいました。
銀行の方、4~5人くらいの方が、「おっ~~」と感動して頂き、銀行のみんなが自分のことのように、喜んで下さいました。
こんな一体となって、銀行印鑑を照合してくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
横浜銀行の新橋支店の皆様、本当にありがとうございます。
こんなに親切にしてくれる銀行があるんだと、改めて感謝致しました。
銀行員の皆様が諦めていないのに、自分が最初に諦めてどうする?と感謝の氣持ちと反省が交差。
最後に・・・
こんな自分のために、有能な銀行の方々の時間を費やしてしまって、本当に申し訳ございませんでした。
そして本当にありがとうございました。
お陰様で、すぐに京橋の支社に戻って、再提出ができました。
契約をお預かりするために、いろいろな人たちの手によって支えられていること、改めて学ぶことができました。