ビジネスの基本は、「質問」と「答え」で成り立っています。
その基本を忘れれば、「どんなに素晴らしいプレゼンをしてやろう」と意識が高まり、本質を見失ってしまうでしょう。
占いは、人生のスパイスのようなもの。
魚の占い【和価値愛カード】を一枚引きながら、浮かんだメッセージを書いていきます。
カード番号 | 5番 | 『智慧』 |
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魚の絵 | アカカマス(赤魳)/カマス科/夏/50㎝ 脂のりがよく、塩焼きが最高。干物・天ぷら・から揚げなど |
生徒に学ぶ準備ができた事を教えてくれています。
詳しくは、和価値愛カード5番『智慧』・・カマス(魳)をご覧ください。
「質問」は、自分や相手の仕事に対する「問題意識」
問題意識のない商談は、何も生み出さない。
営業の師匠でもある先輩から教わった問題意識。
ビジネスのほとんどは「質問」とその「答え」で成り立っていることを常に意識しなければならない。
問題意識について教わった後、長谷川は商談前、必ず「問題意識・問題意識!!」
常に仕事のゴールを見据えよう。
先日、お客様とできる部下とそうではない部下との違いについて話となったとき・・・
できる部下は、必ず「仕事のゴール」について2つの質問をしてくるそうです。
- いつまでに仕事を完了すればよいですか?
- どのように見せたらいいでしょうか?
ゴールをどのように見据えて仕事するかどうか?
お互いのWIN-WINを明確にしておく重要性について、出逢いのカードが思い出させてくれました。
仕事のゴールがイメージできなければ、現状とのギャップが理解できない。
ギャップを明確にすることで、問題意識が生まれるのだ。
問題意識が希薄なまま仕事にとりかかれば、無駄な努力や作業が最小限に済む。
質問をすることで仮説を立てる。
前向きな質問で「仮説」を立てれば、前向きな話し合いができる。
最小限の労力で、大きな成果を生む人は、相手に考えさせるよりも、選択させる必要がある。
「考えさせず、選択させる」
営業の魔法でもある二者択一の効果性を軽視してはならない。
二者択一は効果があるだけに、使う側の人格が問われるのだ。
質問をせずに、単なる説明屋では、ビジネスは成り立たない。
説明の基本
WIN-WINというゴールを見据えた説明の型があります。
最初に、的確な二者択一の質問で、問題に氣づいてもらう。
その問題を客観的に共有してから、その問題解決に向けた自分の意見や主張(主観的事実)を説明するのです。
商談をするとき、上司への提案など自分の意見を通したいとき。
「質問という形の問題意識の共有+問題解決に向けた提案」という順番に配慮することが大人のルールでもある。
さらに、問題を共有するためには、「他に何かありますか?」と聞こう。
この一言加える質問で、必要な情報はより正確になるでしょう。
人間関係を構築するための質問に対する意識
ビジネスを展開するために、忘れがちなのは、相手も人間だということ。
智慧(出逢い)のカードは、問題を共有するための質問だけでは危険であるとも警告してくれています。
効率を求めがちなビジネスマンに陥りやすいことでもあるので、長くお付き合いを深めてビジネスを展開したい人は、以下のことも意識して質問する癖をつけるといいかもしれません。
- 相手がよく知っていることを質問する。
- 相手が答えたいことを質問する。
自分だけが知っていて、相手が知らないことばかり質問するだけでは、嫌みな人間であると誤解される。
相手のよく知っていることをあえて質問することで、会話は盛り上がるのです。
そして、「盛り上がればいい」という氣持ちで質問すれば、それは相手にも見抜かれます。
相手がよく知っていること・相手が得意なこと・相手がこだわっていることを「本当に聴きたい」という人格が備わってこそ、真のゴールに向けて、ビジネスが展開していくのです。
最後に・・・
ビジネスの基本は、正しい質問と答えで成り立っている。
つい忘れがちなことですが、智慧(出逢い)のカードを通して、朝から基本にかえることができました。
質問の効果を知っているからこそ、使用する人格が問われる。
WIN-WINとなるビジネスを展開したい人生前向きな皆様へ
正しい質問は、ビジネスだけでなく、自分への問いかけの時も大切。
前向きになる問いかけ、質問によって、今日も一日張り切っていきましょう。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
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