たか寿司さんのお店で、すっかりごちそうに
なりまして、へろへろになって帰ってきましたので、
更新できませんでした。
その大統領と6時に待ち合わせだったのですが、
その大統領が、遅れること2時間ほどのお陰で
カウンターで、様々な人間模様を観察することが
できたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
相変わらず、細かいところに気がつくオーナー
カウンターにて、となりに座ったご夫妻と
小生の絵手紙ベストアルバムを見てもらっている時に、
先日の鯛の絵が、マダイなのか、ハナダイなのか、
論争が起きた時のことだった・・・・
尾びれの先が、黒くないので、
「こりゃ、ハナダイだよ」
ということで、落ち着きました。
(たいした論争でもないのですが・・・・)
それをさり気なく見ていたオーナーが、
ハナダイの実物を見せてくれた。
タッパーの中に、きれいにひとつひとつ
キッチンペーパーに包まれたハナダイは、
目がとてもキラキラしていて、
ここまで、新鮮なハナダイは、なかなか仕入れることが、
できないそうだ。
となりのご夫婦は、かなり魚つうらしく・・・・
「こんなきれいな目をしているのは、
なかなか、ないぞ・・ォっと」
酔っていらっしゃるせいか、舌がまわっていらっしゃらなかったのですが、
とてもいい人だなぁということは、充分伝わってきました。
気がついたら、そのご主人の額には、
自らはられたと思われる夕張メロンのシールが
貼ってありました・・・・(笑)
そんな輝くハナダイを見て、
食べたいというよりも、描きたいという衝動に
かられるのは、もはや職業病なのでしょうか・・・・
(あ、別に職業ではないか・・・・)
マスターと息子さんの包丁を入れる姿、にぎる姿が
ひとつひとつ綺麗で、真剣さが伝わってきて、
オーラが見えるようでした。
そんな姿を拝見しながら、
自分の設計書にもっともっとこだわりを見せるように
なりたいと、改めて自分の仕事に、
誇りと職人魂を持とうと誓う今日この頃です。
そんなかんなで、いろいろ勉強になっている頃、
テーラーメイドの野田の大統領が登場である。
「もう二人とも(将来、小生の運転手希望である同僚)
好きなものたのんで、いいから・・・」と、大統領
「そんな悪いですよ、・・・ウニ」
「ばかやろ~」
そんなやりとりが楽しい大将なのでありました。
「まあ、来週、今度は、野田の青年会議所の
理事長とか、集めといてやっから、またおいで、
その代わり、俺を保険でおとすのは、まだまだだからな
がはは・・・・」だって・・・・
その大統領がおっしゃってくれたのは、
「こいつは、何度もはいあがってくるから、
たいした奴だなぁと目をかけているんだよ。
人を喜ばそうという信念や一貫性がないとこうはできないぞ」
と、同僚の前で誉めてくださいましたので、すっかり
恐縮です・・・・って感じでした。
ここだけの話・・・・
お互いに信頼し尊敬できる相手で、お互いにWIN-WINの
関係ができないと判断したら、あっさり身を引き、
お互いに時間の無駄だから、「次行って見よう~!」が、
信条なのですが、
なぜか、この大統領は、断ってくれるのが、心地いいといいますか、
落としたいと思う不思議な魅力を持たれた方だなぁと
思う今日この頃です。
先日は、大将ご馳走様でした。