先日、月曜日お盆休みと称して、
休ませて頂いた日の事。
朝食を家族でパン屋さんでとった後、
週末は、出かけたり、友人家族がきてくれたり、
いい意味で慌ただしい日々でしたので、
「今日一日くらいは、午後ゆっくりしよう」
という事になりました。
なんとなしに点けたテレビで、
ドラマの再放送がやっていました。
そのドラマは・・・・・
『パパとムスメの7日間』
以下、ウィキペディアから~
(パパとムスメのなのかかん)は、2006年10月に朝日新聞社から初版が出版された、五十嵐貴久の小説(単行本)である。または、それを原作としたテレビドラマ
高校2年生の小梅はサッカー部副キャプテンのケンタ先輩に恋するイマドキな女の子。小梅の父、恭一郎は化粧品会社に勤めるしがないサラリーマン。
そんな二人は2年ほど口を利いていない。
ある日、ひょんなことから電車に乗った二人は事故に巻き込まれてしまう。
病院で目が覚めると二人は人格が入れ替わってしまった。
この事態を前に二人は互いに協力しながら乗り越えようとするが、
父は娘の代わりにケンタ先輩とのデートに、
娘は父の代わりに御前会議に臨まなければならなかった…。
こういったドラマだったのですが、
中学、高校時代に、よく主演の舘ひろしさんに似ていると言われ、
カラオケなどに行くと、『泣かないで』を歌わされた記憶から、
親近感を覚え、舘ひろしさんの演技力に、
つい夢中になって観てしまいました。
不思議と、小学校3年生、1年生の上の娘二人も
食い入るように夢中になっていました。
「もし、テレビみたいに、パパと入れ替わったら、どうする?」
3年生の長女は、「パパの代わりに、会社になんか行けないよ~」
1年生の次女は、「う~ん、いやっ」
二番目の回答は、実に氣になる・・・・
入れ替わる事によって、父と娘が立場を超えて、
お互いに理解しあえる、お互いの長所を認めあえる
という話が、とっても魅力的でした。
お陰様で、再放送の最終回まで、録画して
しまった今日この頃です。
なんとなく、現実には起こりえなそうな
設定となっていますが・・・・・
精神の次元が高まると、相互理解が深まり
こういった人同士の入れ替わりがごく普通に
何度も入れ替わってゆくのかも・・・・・・
なんて考えてしまいました。
もし・・・・入れ替わりなどにより
娘が小生のおかれている環境・状況を
瞬時に分かってしまったら・・・・・
魂では、みんなひとつに繋がっていると思うので、
個という垣根がどんどん低くなっている。
そのうちに、秘密主義がなくなり、
むしろ、誰も物事、考え方など隠せない・・・・・・
そんなオープンな時代がくると、なんとなく
思う今日この頃・・・・
すべて・・・・
考え方、行動が娘に筒抜けになった時でも
「パパって凄いね」と言われるよう、
恥じない行動を心がけ鯛・・・・です。
今というこの瞬間を大切にしよう。
出逢い、目の前の出来事に感謝しながら、
志を持った仕事をしたい、
仕事だけなく、そういう人間になりたい・・・・・
娘とだけでなく、
今、相手と入れ替わったら、どういう
態度・行動をしたら喜ぶか・・・・・
このドラマを通して、相手の身になって
という貴重な氣づきを得られ、
一見、現実離れしたパロディな世界観に
思えましたが、よ~く観ると、とっても
現実感があるドラマのように感じられました。
パパの氣持ちが分かって、「ありがとう」という
娘に、感動して泣く舘ひろしさんの素晴らしい演技に、
うるうる、ウルメイワシになっちゃいました。
「泣かないで~」
録画した最終回が氣になる今日この頃です。
内容をご存じの方は、小生が観終わるまで、
コメントにあらすじを書きこまないで下さい