魚画伯です。
いくら暖冬とは言っても、
寒がりな小生としましては、
この季節、やはり鍋はかかせないもの。
今日は、お客さんと運用の報告がてら、
鍋の話題で盛り上がってきました。
みなさんは、何鍋がお好きですか?
たくさんのご意見お待ちしております。
ちなみに我が家は、豚肉のしゃぶしゃぶ風に
して鍋をつつくことが、ここ数年
多い今日この頃です。
昨年末に妻が、
ハウスの四川紅湯風しゃぶしゃぷの
タレというのを買ってきたことから、
(普段科学調味料はよくないよとか
ウンチクを語るくせに)、
その心地いい辛さに夫婦ではまっております。
小生は極度の猫舌ですので、
鍋の中の豆腐は通常敬遠しがちなのですが、
その辛さが、マーボー豆腐のようで、
ビールの相性もよく重宝しております。
それでも周りと比べて、
一人でフーフー冷ましている姿は、
なんともかっこ悪い魚画伯でございます。
時々、後3日で一歳となる平蔵に
味なしの豆腐をあげると喜ぶので、
父親らしいところを見せようと、
冷ましきれていないため、口から、
あち~と吹き出す姿がかわいく
大好きな今日この頃です。
もちろん妻には、
「ちょっとちゃんと冷ましてよ~」
とお叱りを受けるのは言うまでも
ありませんが・・・
最近では、そのしゃぶしゃぶ風、
通称豚ハリ鍋なのですが、
学生時代は、味噌味の牡蠣鍋ばかりでした。
子供時代は、あまりポン酢が
好きではなかったので。
ところで、牡蠣って加熱用と生食用の
二種類ありますよね。
つい最近まで、生食用が新鮮で、
鮮度が落ちたものを安全対策に
加熱用として売っていたのだと
思い込んでいました。
ここで、ちょっと牡蠣のウンチク・・・
殻つきの生食用の牡蠣って、
海から揚げると洗って泥を落としてから、
オゾンや紫外線で殺菌した海水に
24時間から48時間つけて、
中を浄化するそうです。
菌も減るけど、
当然牡蠣の旨みが減ってしまうのは、
残念ですが。
そして、むき身の生食用のパックで
売られているものは、
牡蠣の殻から剥いだ後、
塩素を入れた海水と一緒に
パックして殺菌しているのが、
ほとんどで、殻を剥がされていても、
生きているので、
中の塩素入りの海水を吸い込んで
しまうので、当然味が落ちるわけでして・・・
一方、加熱用の牡蠣は、
その浄化処理をしていないから、
当然、旨みはそのまんまで、
鮮度という面では、生食用も加熱用も
鮮度は同じというのが、基本。
一消費者としては、火を通すのであれば、
加熱用を選ぶのがより美味しく食べれるという訳。
とは言っても、基本は、そうなのですけれど、
業界の親しい方から聞くところによると、
スーパーや飲食店では、
鮮度の落ちた生食用の牡蠣を加熱用に
回すということも多いらしいので、
小生のような素人には、
なかなか選択が難しい今日この頃です。
それだったら、結局、生食用の方って、
話が、もとに戻っちゃうじゃんって声が
聞こえそう・・・
そんな話で盛り上がっていたら、
「要するに、その道のプロに聞くことが、
大切、保険も信頼できる
プロのコンサルタントに聞くって
事が大事って事言いたいんでしょ、
長谷川ちゃん」と先に言われて、
今日は、なんだか、
ちょっと恥ずかしいそんな一日でした。