先日木曜日、青年会議所の担当例会終了しました。
委員長として、ひとつ終わり、委員会のメンバーの方々、
そして、室長、副理事長のには感謝の氣持ちでいっぱい
と共にホッとしている今日この頃です。
例会には、
『お金ではなく、人のご縁ででっかく生きる』
の著者、中村文昭様にお越し頂きました。
ビジネスアカデミー委員会ということも
ございまして、特に、ビジネスチャンス、
及び、経営についてを中心に
お話を賜りました。
その講師の方、中村様曰く、
やはり仕事というものは、
仕事そのものが目的ではなく、
仕事を通じて、どう自分が輝くかということを
おっしゃっていらっしゃいました。
どう輝くかは、すべてビジネスにおいても
『人間力』が中心にあるということでした。
特に、人間力で差が出るのは、
人に頼まれた時の対応の仕方に出るそうです。
頼まれ事をされた時に、
いかに自分の都合を考えて返事をしない
ということが大切だそうです。
人は、頼まれた時、それを引き受けるかどうか
悩む時、それができるか自分の都合を考えて
しまうものです。
(そりや~、考えますよね~)
その講師の方は、修行時代に、
頼まれ事をされた時、
「自分の都合をそこで考えない」ということを
徹底的に慕っている師匠に叩き込まれたそうです。
0.2秒以内にハイ、という返事をしないと、
「また、お前自分の都合考えているな」と
どやされたそうです。
できるか、できないかを考えず、
引き受け、そして、引き受けたものを、
頼んだ相手の予測を上をいくような感動を
与えるような行動でこたえていくそうです。
その方の信条として、
「頼まれ事」は、「試されている事」
「あなたに対して、返事は常にNoはない」
「常に相手の予測を上回るベストをつくす」
を心がけていく。
この一見、単純ではございますが、
とても難しいことをやり続けることが、
人としての成長だということだそうです。
(耳がいたい~)
その人として成長すること、
人間力がある人こそ、
相手も、「また会いたい」という
相手と波長が合い、人として、更に幅が広がる。
その事が、人生であり、
生きてきた意味でもあるということだそうです。
今まで、できない約束はしないと
教わってきただけに、今回の講師の方の本に
そして、講演に出逢った際、電気が走ったことが、
なつかしい今日この頃です。
そんな講演内容を地元青年会議所のメンバーの
方にも聞いてもらいたいという思いが
委員長になって実現できたこと、
多くの協力してくださった方々に
感謝の氣持ちでますますいっぱいです。
ちなみに講師の方は、坂本龍馬先生が
大好きということで、ピンチなどの時には、
「もし、自分が坂本龍馬だったら、どう考えるか?
どう行動するか?」と考えると乗り越えるための
イメージが浮かんで、大抵のことは、乗り越えられるそうです。
小生は、鬼平、長谷川平蔵だったら、
どう考えるか?・・・・・・(笑)