今日は、昨日の出来事より
思い出したこと綴らせて頂きます。
幕末に活躍された吉田松陰について
松陰がわずか一年半余りの間、松下村塾で、
すばらしい人財をつくりあげた方法の
ひとつです。
それは、弟子がどのようにして、
自分に自信を持てるようにできたのか?
吉田松陰は、弟子一人ひとりに、
「あなたはのお父様はこんなにも
すばらしい方で、あなたのお母様は
こんなにもすばらしい人でしたね。
そしてあなたの生まれた場所は
このようにすばらしい所です。
そんなにすばらしい環境で生まれた
あなたは、本当にすばらしい人ですよ」
と話をして、その人のいい点を
徹底的に誉めたそうです。
そうすることによって、
弟子たちは、一人ひとり自分に
自信を持てるようになり、
高杉晋作や伊藤博文など
明治維新を推進した人物を
排出できたそうです。
その吉田松陰を思い出したのは、
先日、初めて社葬というものに
参加させて頂いたからです。
ご遺族の方が、凛としてすばらしい
ご挨拶をされていたこと、
そして、故人を偲ばれる方々が、
本当にまわりの人、仕事関係や
携わっている方々だけでなく、
ご家族にも大切に妥協なく接して
こられたんだなぁということが
とても印象的でした。
一緒に参加された方々も、
(言葉は適切かどうか分りませんが)
「こんなに感動したお葬式久しぶりだよ」
とか、「初めてだよ」と口々におっしゃって
いました。
小生もそう思います。
改めまして、故人のご冥福を
お祈り申し上げます。
故人の方とは、一度もお目にかからせて
頂いたことはないのですが、
会長でいらっしゃった故人の方が、
社長をはじめ、従業員の方々
お一人お一人に、吉田松陰のように
まわりの方を大切にし、癒し続け
育ててこられたのかなぁという
氣がしてなりません。
そんなステキなお父様が遺された
理念のしっかりされている会社、
ますますご発展されていかれる
こと確信しております。
小生、これから尊敬される父親
となるべく、妻、娘、生まれ来る息子
そして、出逢った人すべて、
感謝しながら、自分なりの生き様を
示していこうと決意する今日この頃です。
言葉足らずの点、もしくは表現方法が
適切でない場合などで、不快な点
ございましたら、
人生まだまだ成長しきれていない人間
ですとご容赦頂けましたら、幸いです。