今日は、会社の先輩が、
お客さんに出すお礼状として、
新作を描いてくれと依頼されましたので
そこは、
『頼まれ事は、試され事』
金曜日に依頼されましたので、
相手の予測を上回りたいので・・・
月曜日の朝一にお渡ししたいので、
週末にかけて描かせて頂きました
現在、小生の鯛の絵を葉書にコピーして、
日々、初めて出会った方にお礼状として
出していらっしゃるのですが・・・
その言葉は、
「人生は、まさに出会いと笑い、感謝」
小生の絵の上に、
先輩のコメントがたくさん
書かれるのは、少々納得が・・・
出している先輩も
受け取ったお客さんも
喜んで下さっているらしいので、
そこは、執着を捨てて、
黙認中の今日この頃です
それでも、
時々、「え~?先輩、そこに書いちゃうの?」
なんて、席の裏で見ていて思って
しまうちっぽけな小生
そんな先輩からの今回の依頼は、
更に二回目に会った際、
“縁”というテーマで(魚の指定はなし)、
書いて欲しいとの事でした。
そして、魚は何にしようかなぁ~と
考えていたら、人との最初の出会いは、出産。
その出産を命がけで川の流れに逆らって、
登る鮭を描こうと決めました。
鮭を描き終わりまして、太筆で、
ど真ん中で、依頼の“縁”と書かせて頂きました。
書き終えてから、おかげさまで、
小生なりに「人の出会い、ご縁」に
ついて、考えてみる事ができました
果たして・・・
人は・・・
何のために、人と出会うのか?
日頃、子供たちには、
『情けは人のためならず』という事を
よく、その時々の状況によって表現を変えて
伝えています。
学生時代まで、その言葉を、
「人のためにならないから、
情けをかけるのは、やめよう」
なんて思っていたのは、ナイショ
自分の心からして欲しい事を他人にしようね・・・と
小生も、失敗の連続・・・
人それぞれ、考え方も価値観も異なりますので、
時には、小さな親切、大きなお世話になってしまう事も
しばしばですが・・・
本当にじっくり心の底から、自分の中を見つめ、
出てきた答えには、みんな根本の愛は一緒だろう
なんて思う今日この頃。
その時、その場で出会っている人に
今、自分がどんな状態か氣づかされているために、
今、一番相応しい人に出会っているのが、
ご縁なんじゃ・・・ないかなぁ~
と思って、鮭に添える言葉として、
まとめさせて頂きました。
描き終えた時、妻に
「マサ子ちゃん、意味分る?」
と聞いたら・・・
「馬鹿にしないでよ」
と怒られてしまった今日この頃です。
そんなからかった後にもかかわらず、
今、ブログを更新している最中・・・
小生のコートのボタンがとれたのを
縫い直してくれている妻に・・・
感謝の氣持ちでいっぱいです。
最後、うまくまとめられたかな~?