「お天道様が見ているから悪いことしたら天罰をうけるよ」と子供のころよく言われたものです。
子供のころは、お天道様とは、太陽のことだと思っていませんでしたか?
- お天道様が見ていない曇りや雨の日は、悪いことをしても大丈夫なのか?
- お天道様が見ていない夜ならば、悪いことをしても大丈夫なのか?
そう思いませんでしたか?
晴れている日に後ろめたいことがあると、なんだか太陽に見られているような気がして、そわそわしていた子供の頃が懐かしい今日この頃です。
お天道様とは?
天道とは、天の道。お日様のことだけではなかったのです。
1 太陽を敬い親しんでいう語。
2 天地をつかさどり、すべてを見通す超自然の存在。「悪いことをすれば―に筒抜けだ」「―に恥じない行動」
引用:goo辞書
内臓調整中に、ふっとした会話からお客様に教えられ、「夜だったらお天道様は見ていない」と思っていたことが恥ずかしかったです。皆さんはどう教えられてきましたか?教えている大人も意外と2の意味を知らないで子供に伝えていることは多いかもしれませんね。確かに調べてみると、1の太陽のことも意味していますが、すべてを見通す超自然の存在という方が、今の自分の成長には、しっくりしてきます。
和価値愛を通して
天道とは、本当の自分(無条件の愛・創造主)に還る道なのかもしれません。本当の自分、内なる自分なら、そこに逃げ道はない。昼でも夜でも、天気がいい日も悪い日も、ずっと見つめられている。他人(ひと)の目は盗めても、本当の自分からは逃れられない。
なめたらあかん~♪ なめたらあかん~♪ 人生なめずに・・・ それは天童さんですね(笑)
おかげさまで、「お天道様が見ているよ」という言葉が、より一層深まりました。もしかしたら、天罰とは、後悔・罪悪感のことかも知れませんね。