魚の絵しか描けない保険屋こと魚画伯です。
先日の木曜日、地元青年会議所の例会にて、
上甲晃様にお越し頂きご講演を頂きました。
~以下プロフィールは、自身のHPから~
昭和40年4月 松下電器産業株式会社に入社
※広報、電子レンジ販売などを担当
昭和56年 財団法人松下政経塾に出向
※理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任
平成8年4月 松下電器産業株式会社を退職
平成8年5月 (有)志ネットワーク社を設立
平成9年4月「青年塾」を創設
小生は、例会の担当でしたので、司会でした。
内容は、故松下幸之助さんから教えられた事。
情報というのは、報の前に情けがはいる・・・
つまりその語る人の情・・・フィルターが入るもの。
もちろんそのフィルター自身が、その人が、
何者であるか決定するので、
入っていいとは思いますが
通常、同じ情報であっても、
伝える人によって、事実が多きく異なって
しまうので、事実そのものも大切ですが、
誰からその事実を聞くかも大切ですよね。
そんな中、今回の例会では、
あまりご自身のフィルターを通さずに、そのまま
松下幸之助氏が語って下さっているような感覚を
覚えるほど、まっすぐな考え方を学ばせて頂きました。
今回の講演では、何度も最後まで『聞き届ける』という
キーワードが出てきました。
いろいろな方が、「口は一つ、耳はふたつ」なのだから、
それだけ、自分がしゃべる量よりも倍、人の話しを聞く
という大切さを語る方は、たくさんいらしゃいますが、
改めて、「聞き届ける」というこのキーワードが講演を
聞かせて頂いて、とても心地よかったです。
営業の現場でも、商談時間の3割以上、自分がしゃべって
いたら、商談は失敗といつも心がけてはいましたが、
改めて、人の話をとことん聞くという意味の奥深さを
氣づかせて頂いた今日この頃です。
言われてみれば、そんなあたり前な事も、
そこは、上甲さんのお話の仕方が
すばらしい事もございまして、
鼻の穴も二つ・・・・なんてヘリクツ言っている場合
じゃないくらい感動しちゃいました。
主にどんな事を聞くかといいますと、
特に松下幸之助さんが教えて下さった事は、
「耳障りな事」をとことん聞く
という事でした。
当時ナショナルの販売店の方に、幸之助さん自身
「何か不都合な事ありまへんか?」
(関西弁のニュアンスが異なっていましがら、
ご容赦下さいませ)
という事です。
通常あまり耳にしたくない言葉を
いろいろな先輩から、クレームは最大のチャンス・・・・
なんてアドバイスをよく聞いておりましたが、
クレームが来るより先に、
「何か不都合な事ありまへんか?」と
聞き届けるというのは、とっても素敵な事だと
改めて感じた今日この頃です。
今まで、ご紹介で、はじめてお伺いした際、
「現在の保険についてお悩みは、ございませんか?」
とお伺いしてきましたが、
きっとご加入後、小生のキャラクターから、
「長谷川だから、しょうがないなぁ~」と
なんとなく許されていた小生が氣づいていなかった事を
改めて、「何か不都合な事ございませんか?」とお伺いする
事によって、今まで見逃してきた事、むしろ逃げていた事から
目を離さずに、聞き届けられる営業マン、そして、
聞き届けられる人間になりたいと覚悟致しました。
まずは、妻の事を最後まで聞くという修行から
始めようかな?
そんな大切な事を氣づかせて下さいました
上甲様、改めて御礼申し上げます。
今回の司会進行の面で、何か不都合な事
ございましたら、教えて下さいませ。
今回頂いた数々のお言葉が、純粋に心におちたのは、
自分の心・腹の虫・本当の自分・元氣が知って
いたからだと思う今日この頃でしたので、
梅雨明け宣言翌日、少し時期は早いですが、
はらわたとかけたくて、さんまを描いてみました。