魚画伯です。
今日は、イワシ(鰯)を描きました。
鰯の「弱い」という字をながめていたら、
人間っていったい弱いの?強いの?
と迷いが生じてしまいました。
今日は、強氣で、
勇氣のでる言葉を添えようか?
それとも弱った氣持ちを慰める
癒し系の言葉にしようか?
言葉が決まらないのに、
自然と墨をすり終えると、
勝手に??
(という表現が適切かどうか判り兼ねますが・・・)、
筆が進んで描き終えることができました。
印鑑を押し終えたら、「強い」か「弱い」か
決める事自体が無意味にも
思えてきた今日この頃です。
『「強くならなくっちゃ!」
「俺って何でこんなに弱いんだろう」
などと考えず、その時、その時で
ベストをつくせばいいんだよ』
と鰯が語ってくれてたような氣が致します。
鰯だって、水揚げされた後、
鮮度の落ちが早いから「魚偏に弱い」
と書くだけで、
別に生きている時、
魚なりに意志が弱い
という訳じゃないですものね。
「鰯さんにとって、ずいぶん人間に
勝手な名前つけられて迷惑
しているかもしれない」
などと空想するのが楽しい。
鰯さん今日はありがとう。
「ありがとう」と言えば、
今日会社にて、CFP資格者の先輩
通称なべさんが与論島では、
ありがとうを「尊尊我無」と
書くと教えて頂きました。
「長谷川さん、尊尊我無って
ありがとうって意味なんですよ」と。
字から、なんとなく解釈の仕方として、
相手も自分も尊敬して、そこに我は心なし?
それとも、相手をとことん尊敬して、自分のエゴはなくす?
などと考えるのが楽しい今日この頃ですが、
「なべさん意味や由来教えて下さいよ~」
小生のブログをご覧下さっている方で、
ご存知の方がいらっしゃいましたら、
コメントして下さりましたら、幸いです。
この際、いろいろ調べて、
世界中の「ありがとう」の言葉を
魚の絵に、ずらずらっと並べたい
今日この頃です。