内臓調整療法と言われても、聞きなれない言葉ですよね。
もしかしたら、「怪しい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
内臓調整療法とは?
「解剖生理学」から生まれた手技療法
一時的な筋肉の疲労などによる肩こり・腰痛などは、筋肉をもみほぐしておけば、翌日には解消されることでしょう。
しかし、いくらもみほぐしても解消されない肩こり・腰痛は、内臓の疲労が原因の可能性が高いということ、ご存知ですか?
内臓調整療法師会では、以下の考えに基づいています。
- 内臓の疲労は姿勢の乱れに繋がる。
- 姿勢の乱れは内臓の疲れに繋がる。
内臓の不調は、姿勢や体型に現れています。
背中からの刺激などにより、自律神経のバランスを調整し、内臓への血流を促し、その方の本来の姿勢や体型を取り戻すことによって、その結果痛みや不調を解消する手技。
あまり知られていないこと
胃や肝臓が疲れているために、肩こりや腰痛が出ることはあまり知られていません。
驚くことに、甘いものを食べた後に、首がはったり、食べ過ぎた後に背中がはる。
こういうことは、日常頻繁に起こっているのです。
長引く肩こり・腰痛・背中のはり・・・などは、生活習慣を見直したりしなければ改善しないこともわかってきました。
筋肉のもみほぐしにより、一時的に痛みを感じなくなり、回復したように思えてしまうことが、かえってカラダに負担をかけてしまうことになるかもしれません。
- どうして、そこが痛くなるのか?
- 痛みや不調を通して、カラダが何を訴えようとしているのか?
一緒に考えてみませんか?
「痛くなったら、その場所をほぐして一瞬痛みがなくなればいい」という考えはもう終わり。
自分のカラダは自分で守る時代になりました。そんな時代に、いかに自分のカラダに向き合うか?内臓調整療法師として、大切なことをお伝えしていきます。
内臓調整療法を行う上で、重要視をしていること
- なぜこのような姿勢になっているのか?
- なぜこの筋肉が硬くなっていたり、はっているのか?
- なぜ骨盤がこのようにゆがんでいるのか?
- なぜここに痛みがあるのか?
痛みの出ている場所も重要ですが、実は、痛みの原因は、驚くことに、別の場所にあったります。痛みや不調を根本から解消するために、痛みを起こしている元となる原因を探します。
その根本の原因は・・・自律神経の乱れからくると考えられます。
ボートに乗っている最中、底に穴があいていて、水が入ってきてしまったことを想像してみて下さい。
水をかき出すことも大切ですが、ボートの底の穴をふさぐということが大切であることは理解できるでしょう。
痛みの出ている場所(底の穴)を一緒に探し、根本の原因『本当に起こっていることは何か?』そのものを調整することで解消していきます。
【動画】整体柏内臓調整療法院で行っていること・・・
内臓調整療法師の対応できる症状
筋肉や関節の痛みや疲労
腰痛、肩こり、手や肘(ひじ)、股関節、膝(ひざ)、足首の痛み
頭部のさまざまな症状
頭痛、めまい、顎(あご)のいたみ、目の疲れ、耳鳴り
自律神経の失調による症状
胸焼け、食欲不振、動悸(どうき)、呼吸が苦しい、内臓疾患による疲労や倦怠感(けんたいかん)
女性特有の症状
生理痛、生理不順、妊娠中の体調不良、お産に関係する不調、 甲状腺などホルモン器官の乱れによる症状、更年期障害による症状
アレルギーや免疫機能の乱れによる症状
アトピーのかゆみ、リウマチによる手や関節の痛み
引用:内臓調整療法師会
まとめ
内臓の機能低下やオーバーワークなどにより、様々な症状・姿勢の乱れが現れます。
内臓調整療法とは、自律神経のバランスを整えることで、あなたの回復力を強化していく手技なのです。
筋肉をほぐしたり、首や背骨、骨盤の調整は、ほんの一部でしかありません。
背中から脊髄神経(せきずいしんけい)への刺激、手足の神経から中枢への刺激を通して、あなたの痛みや悩みに応えていきます。
日常的に、
- 右肩があがっている
- 左肩があがっている
- 骨盤が傾いている
- 骨盤が右や左にまきこんでいる
など内臓体壁反射(ないぞうたいへきはんしゃ)により、食生活や生活のリズムの乱れが姿勢となって出ています。
臓器別に乱れる症状を観察し、
- 「どうしてそこに痛みがあるか?」
- 「歪み・はり・こりがあるか?」
原因を一緒に探しながら体をリラックスさせていきます。
あとがき~私の人生を変えた内臓調整療法~
肩こりは重いカバンだけのせい?
保険の営業マン時代の小さな事件がわたしの人生を大きく変えることになったのことを以前お話しました。
こちらです。↓↓
整体(内臓調整療法)との出会い ~内臓調整療法師 長谷川隆之の誕生~
ぎっくり腰を経験し、駆け込んだ整体が内臓調整療法を扱う先生でした。
それまでの私は肩こりや頭痛は自覚していましたが、腰痛は自覚していませんでした。
営業カバンが重かったため、「肩こりはずっと重いカバンのせいだ」としか思っていませんでした。
慢性的に続く肩こりも、ひどく耐えられなくなったら整体に行くという繰り返しでした。
揉み返しが出やすいため、リラクゼーション系のお店に行っても、頭が痛くなったり、局所的な肩の痛みが、ただ全体に広がっただけのような感じがするだけで、その場しのぎでしかありませんでした。
リラックスよりも苦痛から逃れたい。
営業先のお客さんや会社の先輩に紹介してもらい、骨格を調整して下さる先生や、はり治療をして下さる先生に出逢い、揉み返しもなくすっきりさせていただいたのは本当に助かりました。
しかし、苦痛からは逃れられるものの、悪くなったら行くの繰り返しで、出口が見えないような状態が続く日々はもんもんとしていました。
痛みを解消して下さる先生には感謝もしているし、尊敬もしていました.。しかし、「痛みがひどくなければ、なるべく整体に時間を割きたくない」としか思っていませんでした。
ぎっくり腰が教えてくれた。
ぎっくり腰は、その痛みが起こった動作だけで起こるものではない。
内臓調整療法師の先生の一言が私の運命を変えました。
日ごろの不摂生(私の場合は、お酒と睡眠不足)が肩こりと腰痛を引き起こす姿勢となっていた。
- 日ごろから弱っていたところに、
- 引き金となる動作が加わって、ぎっくり腰になるということを教えてくれたのです。
内臓調整という言葉に出逢ったときの印象
背骨の形、姿勢などから私の生活スタイルなどを言い当てられ、そのアドバイスが、頭で理解できるだけでなく、「体がそうだとうなずいている自分」に気がつきました。
そのときは、「内臓調整療法って言葉は、怪しい」と思っていました。
しかし、先生の説得力のある理論と施術方法を前にして、内臓調整という言葉を怪しいという考えが払しょくできました。
この技術と理論を身につけて、「自分のまわりの人たちの痛みや悩みを解消してあげたい」と思って今日に至ります。
内臓調整療法を通して・・・
ぎっくり腰になったときは、本当につらかったですが、今ではその経験、そして人生の師匠に出逢えたこと感謝の気持ちでいっぱいです。
「一整体師が何を言ってるのか?」
と笑われそうですが、「内臓調整療法を通して、日本の医療費削減に貢献したい」と本気で思っております。
整体 柏内臓調整療法院では・・・
リラクゼーションのお店での経験も活かし、リラックスしながら日ごろの疲れや痛みを解消できるような施術を心がけています。
- カラダを休めてリラックスしたい。
- ココロを休めてリラックスしたい。
- 内臓調整療法を受けたい。
あなたの痛みや悩みを解消するために、研修会で学んだ最新の理論・手技で応えていきたいと存じます。
最後に~内臓調整療法修師として~
姿勢の乱れを継続的にかつ長期的に解消するためには、手技による調整だけでは根本の改善とはなりません。食生活の改善など見直すという自助努力も必要となってきます。
私、長谷川が行っていることは、医療行為でないので、薬や治療、手術に関するアドバイスはしておりません。「診断せず、治療せず」という原則を守っております。それを踏まえた上で、手術や外科的処置を受ける前に、あなたのカラダ本来の力、自己治癒(誰もが持っている自分で自分のカラダを治せる力)の可能性を広げるお手伝いをさせていただいております。
そのためのアドバイスは惜しみません。一緒に解決していきましょう。
症状や痛みが消えるか否かに関わらず、「どうしてその症状や痛みが起こっているのか?」「精神的にも肉体的にも痛みの意味とは?」を探求し、その人の人生感にあった手法で、あなたの苦しみを少しでも減らせるお手伝いができたら幸いです。
内臓調整療法を通して、ワクワク、ウキウキするような時間にしましょう。
さあ、ご一緒に・・・脳内からワクワク、ウキウキのホルモン物質をどばどば出して、ココロもカラダも健康になりましょう。