夏に向けて・・・冷え対策のポイント 自覚症状がない冷え性に気づくには?

自覚症状がないのに、整体やエステに行って、「カラダ冷えてますね」と言われたことはありませんか?

触られている本人は「え?冷えてますか?」と自覚症状がない方は、少なくはありません。

冷えは万病の元と言われます。

日ごろから冷えの自覚症状があれば、冷える食べ物や飲み物を避けたり、冷えないように努力できるかもしれません。しかし、自覚症状がない人は、症状が進んでしまうかもしれません。肩こりや腰痛は、冷えからきているかもしれませんよ。

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冷えとして、自覚症状が現れた時には、すでに内臓が冷えていたりしているかも?!

自覚症状の少ない隠れ冷え性のサインをチェックしてみてください。

自覚症状がない人に現れやすいサインとは?

以下の項目をチェックして、自分が冷えていないか確認してみましょう。思い当たる項目、いくつありますか?

隠れ冷え性のサイン

自覚症状がない冷えに気づくためには?

隠れ冷え性のサイン、意外と思い当たる人も少なくないでしょう。隠れ冷え性のサインに気づくために、以下のチェック項目を用意しましたので、ご自身で自分のカラダに問いかけてみてください。意識することが第一歩ですよ。

自覚症状のない冷え性のチェック

  • 平熱が36度未満?
  • お腹をさわっってみる。お腹が冷えていませんか?
  • お腹が冷えている人は、特に腰回りも冷えていないか?チェックしてみましょう。
  • 顔が、ほてっていないか?
  • のぼせやすいか?
  • 胃腸が弱い?
  • 日ごろ、シャワーで済ませることが多い?
  • 甘いものが大好き?
  • 冷たい飲み物には、氷を入れることが多い?
  • 肩こりがある?
  • 腰痛がある?

お腹まわりが他の皮膚よりも冷たくなっていたら、内臓が冷えている可能性は大です!!

冷え対策の第一歩

両手をこすりあわせて、手のひらを温めてください。

温まった手のひらで、下腹部を中心に手を当ててみましょう。

特に日ごろ下痢や便秘がちの人は、温めた手のひらで、お腹を時計回りにさすってあげるのもいいでしょう。内臓が冷えてくると本来の働きが低下しやすいもの。自覚しにくいからこそ、日ごろから手のひらでお腹をさすりながら、冷えを自覚しましょう。

胃腸の調子があまりよくない方は、日ごろから体温を下げる糖質を避けましょう。甘い炭酸ジュースも厳禁ですよ。炭酸は胃がガスで拡張されるために、つい過食にもなりがち。砂糖はカラダを冷えやすくしますので、冷え性の方はとりすぎに注意してください。

魚画伯
冷えと肥満対策に、甘い炭酸は避けましょう。もちろんビールもほどほどに・・・。

のぼせは、冷えの症状として出やすい。

熱は頭の先に向かって上がっていきます。熱は上にこもりやすく、下は冷えやすい。のぼせの人は、体が熱く感じやすいために、自分は冷えとは無縁と感じている人も少なくありません。

体を日ごろからまんべんなく触って、冷えているところはないか?チェックしておきましょう。

まとめ

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秋から冬にかけては、靴下を履いたり、冷えに対して気をつける人も多い。

しかし、これから夏の時期は、体が冷えていることに鈍感になりやすいものです。エアコンによる冷えは、もちろんのころ、冷たいものがおいしい時期ですので、夏も冷え対策は大切であると自覚していただけたら幸いです。

エアコンなどにより、温度の差が激しい日常生活を強いられる場面も多いですよね。この時期は湿度も高くなってきますので、自律神経も乱れやすいものです。靴下がないと冷えて寝れないという人は冷え性を改善する方法は冷やすこと!その逆転の発想とは?もご覧下さい。

日ごろから自律神経のバランスを整えておくことも大切です。日ごろ自分ではできない調整はプロにお任せください。

魚画伯
隠れ冷え性に早く気づいて、内臓の疲れやすい夏を乗り切りましょう。疲れやすいというのも、冷えからきているかもしれませんよ!