心筋梗塞と狭心症など。「持病があっても入れる保険」を探す前に、知っておきたいこととは?

 

お風呂の中で、ついつい気持ちよくなって、うたた寝などしていませんか?

寒くなるこの時期は、浴室と湯船の温度差により、ますます心臓にも負担がかかりやすい季節ですので、充分注意が必要です。

「心臓の負担に注意!」と言えば、何かとテレビで騒がれている心筋梗塞(しんきんこうそく)狭心症(きょうしんしょう)

 

「心筋梗塞や狭心症など持病があったら、もう保険は入れないんじゃないの?」と諦めていませんか?

持病でも入りやすい保険は、あります。

一般的に、持病の方が勧められる保険は「引受基準緩和型保険」と言って契約時の告知項目が少ないもの、わかりやすく言うと「審査の甘い保険」です。

しかし、審査が甘い分、保険料が高いなどのデメリットもあるんです。

ただ、持病があるからと言ってはじめから「引受基準緩和型」しかないと言う結論は、いささか早計だと私は思っています。

ということで、一般の保険とそうでない保険の違いや、入りやすい保険を探す前に知っておきたいポイントをFPとしてまとめてみましたので、ご一読ください。

 

心筋梗塞や狭心症でも入りやすい保険とは?

保険に入るときは、ご存知のように、健康に関する告知が必要です。

生命保険の告知とは?

生命保険に加入する時は、加入する方の健康状態や過去の病歴・現在の職業などを保険会社に知らせなければなりません。保険会社は、この告知の内容によって、《加入できる・加入できない》を判断しています。

告知は正しく保険会社に告げなければなりません保険の契約の担当者に告げただけでは、保険会社に正しく伝えたことにはならないので、注意が必要です。

申込み時の健康状態や過去の病歴について、事実を告げなかったり、ウソの報告をして加入した場合は、告知義務違反(こくちぎむいはん)となり、いざという時に保険金や給付金が受け取れなくなることがありますので、告知は正しく伝えましょう。

 

告知で聞かれる項目が多い順は

  1. 一般の保険・・・
  2. 引受基準緩和型(ひきうけきじゅんかんわがた)の保険・・・
  3. 無選択型の保険・・・

です。

上記の順番は保険契約の難易度が高い順でもあります。難易度を落とすということは、保険会社としては、保険金や給付金の支払うリスクが増えます。そのために、一般的な保険に比べて、月々の保険料を高く設定しています。

※聞かれる告知項目は、各保険会社によって異なりますので、保険会社の公式サイトでご覧下さい。

心筋梗塞や狭心症の病歴がある方は、入りやすい保険を探す前に、まずは、一般的な保険にトライしてみましょう。もしかしたら、病歴・治療内容・保険会社によって、入れる可能性もあるかもしれません。

 

 

一般的な保険

一般的な保険は、1.~3.の中で、一番告知する項目が多いです。

持病もなく、健康に不安がまったくない方にとっては、すべて病歴《いいえ》で答えられるので、告知項目は、あまり多いと感じないかもしれません。しかし、持病があり、健康に不安のある人にとっては、「聞かれることが多いな」という印象の方も少なくはないですよね。

告知する上で気をつけたいポイント

  • 正式な診断名
  • 始めて診断されてから、現在までの病状・経過など。
  • 入院があるか、ないか。ある場合は、入院日数および入院の時期。
  • 手術があるか、ないか。ある場合は、正式な手術方法など。
  • その他、治療方法。処方された薬の名前など。

保険は、必要を感じていない時、勧められるのは嫌ですが、入ろうと思った時に入れないのは、もっとつらいですよね。

一般的な保険にトライしてみて、保険会社から、なんらかの回答が得られます。

  • 加入できる。
  • 今は、心臓など循環器系の病気は保障の対象外なら加入できる。
  • 保険料が割高になることを了承してくれれば加入できる。
  • 何年後であれば、再び加入できるチャンスがある。
  • 引受できません。

条件がひとつ、場合によっては、条件が複数のこともあります。

保険会社からの提示、条件も、各保険会社によって、異なりますので、一社断られたからといって、諦めないでください。

提示された条件で、今後の安心が得られるか?じっくり考えてみましょう。

一般的な条件が合わない、もしくは加入が難しい場合には、次の段階、引受基準緩和型の保険にトライしましょう。

 

引受基準緩和型の保険

心筋梗塞や狭心症など持病を持っている方でも、治療の時期によって、最初から告知しなくてもいい保険があるんです。

保険会社によって、引受基準緩和型(ひきうけきじゅんかんわがた)限定告知型(げんていこくちがた)などという言い方をします。

保険会社によって、異なりますが、持病でも入れる保険の告知項目は、3つから多くても4つと一般的な保険に比べて、圧倒的に少ないのが特徴です。

告知項目が少なく加入しやすい反面、デメリットとしては、一般的な保険に比べて、月々の保険料は高くなります。「多少高くても、まったく保険に入っていないよりは、お守りとして保険に入っておきたい人」にとっては、ありがたいですよね。

それでも、心筋梗塞や狭心症が、直近である場合。引受基準緩和型でも加入が難しい場合。その場合には、告知が不要の無選択型という保険も一部の保険会社で取扱があります。

 

無選択型の保険

心筋梗塞や狭心症など持病を持っている方でも、最初からあなたの病歴を告知しなくてもいいので、基本的に加入できます。

一般的な保険・引受基準緩和型の保険・無選択型の保険の中で、無選択型の保険料が基本的に一番高い。最後の選択のひとつとして考えてみてくださいね。

 

最後に・・・

いかがでしたか?

心筋梗塞や狭心症など、持病があっても入れる保険を探しているあなたへ

最初から告知項目が少ない保険を探す前に、一般的な保険にもチャレンジしてみましょう。

あなたが病歴をお伝えした時、保険の営業マンは、「一般的な保険の加入は無理」と最初から諦めて、「加入してもらえればいい」と引受基準緩和型の保険しか案内してくれないかもしれません。

しかし、顧客の立場に立てば、「何とかして、少しでも条件のいい保険会社や保障内容に入ってもらいたい」と思うのがいい営業マンです。

是非、そんな信頼できる担当者に出逢ってくださいね。

 

月々の保険料は、ずっと長く続くものです。

あなたの方から、積極的に病歴や経過報告を保険会社に伝えて、一般的な保険でも入れるチャンスはないのか?担当者と一緒にトライしていきましょう。

引受は厳しくとも、一社や二社断られる覚悟も必要かもしれません。最初から「入れる保険はない」と諦めるのは、もったいないですよ。

一般的な保険が難しければ、そこで始めて緩和型の保険。病歴が直近で更に難しければ、無選択型の保険。

トライする順番は、大切です。

 

《追伸》

心筋梗塞も狭心症も同じ虚血性の心疾患(しんしっかん)ですが、いざという時に、心筋梗塞と狭心症では、保険会社や保険の種類によって、支払い方などが異なります。

加入している保険、もしくは、これから加入しようとしている保険・・・

  • 心筋梗塞(狭心症は含まない)と書かれているか?
  • 狭心症も含む心疾患とかかれているか?

チェックしてみてくださいね。

心筋梗塞と狭心症の違いを詳しく知りたい方は、狭心症と心筋梗塞の違い。知っているようで知らない2つの心臓の病気を解説!をご覧ください。

内臓調整療法師としては、日頃からふくらはぎのケアを大切にしておきましょう。夜に足がよくつる人は、心臓病の前兆? 足が異常に冷たい人は必読!

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