足のむくみの原因は? 足がむくむ原因(理由)と対処法

突然ですが、足がむくむというのは、女性特有の現象だと思っていませんか?

むくみや足の冷え・・・

日頃、足のオイルリフレッシュをしたり、もみほぐしていると女性だけではく、男性もむくんでいたり、冷えている人をよく見受けます。触って明らかに冷えているのに、「足、冷えますか?」と問いかけると、「いえ、足は冷えません」「冷えを意識した事はありません」という言葉が帰ってくる事もよくあります。自覚症状がないんですよね、きっと。

私も、整体の先生に「足がずいぶん冷えてるね」と言われる日まで、自分の足が冷えているなんて全く自覚していませんでした。その日、帰宅し、家で脱いだ靴下が、「まるで冷蔵庫に入れておいたの?」と思ってしまうほど自分の靴下が冷えていたのは、ビックリしました。女性に比べて、男性は自分の足のむくみや冷えに対して意識は低いようです。

そんな見落としがちな足のむくみ・・・医学用語では浮腫(ふしゅ)と言います。

むくみと肥満の違い
同じように体重が増加しても、むくみ(浮腫)と肥満では、その成り立ちは全く違います。むくみ(浮腫)体の水分が異常に増加した状態であり、肥満とは脂肪分が増えることなのです。これを区別するには、むくんでいると思われる部分、特に足のすねを10秒以上強く指で押し付けてみましょう。へこみが出来れば、むくみ(浮腫)です。肥満の場合にはこのようなへこみは出来ません。また、ひどいむくみ(浮腫)の場合には3~4日で10kgも体重が増加することもありますが、肥満の場合にはここまで極端な事は有りません。

最初に述べたようにむくみ(浮腫)の初期には一般に、朝顔がはれぼったい、夕方になると足がむくんで靴が窮屈になる、といった症状が現れます。また、朝に比べて夕方の方が体重が増えていることが多く(1kg程度は正常です)、飲んだ水分の量に比べて尿の量が少なくなります。

引用:大阪府立急性期・総合医療センター腎臓・高血圧内科

一般的には、むくみの原因は、一日じゅう立ちっぱなしや、座りっぱなしで起こると言われています。お仕事などで、ずっと同じ姿勢を保つのは大変です。毎日、お疲れ様です!大半のむくみは、足の血液が心臓へ戻りにくくなっている鬱血(うっけつ)の状態。うっ血と充血の違いは・・・

この場合は、うっ血と言います。心臓から全身へ送る動脈は、心臓のポンプの圧力で送られますが、全身から戻る静脈は、心臓の圧力がないため、うっ血しやすくなります。しかも、足先に行った血液は、地球の重力に逆らって、ふくらはぎの筋肉などを使って必死に戻そうとしているのです。ふくらはぎは、歩くためだけではなく、血のめぐりにも重要な役割があるのです。静脈の血管には、逆流しないように弁(べん)があるというのも、それだけ血液が停滞しやすいからと言えるでしょう。むくみは、血液のながれと深い繋がりが強いのです。

この事をふまえて・・・

足のむくみ7つの原因とは?

長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし

地球の重力により、血液は下に溜まりやすくなります。合間を見て、立ったり坐ったり姿勢を変えるようにしたいものですよね。そうは言っても、仕事によってはそれが出来にくいかもしれませんが・・・

骨盤のバランスも日頃から継続して調整しておく事も大切です。骨盤が歪むと血液やリンパの流れを低下させてしまいます。低下により、冷えを引き起こし、太りやすい体質になるでしょう。長い間、放置しておくとセルライトの原因に・・・
ホットストーンで足を中心に温めておくと更に効果的です。

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肉体的アプローチだけではく、ココロを見つめ直すことで、血のめぐりをよくするためには、病は気から?をご覧ください。自分に問いかける事で、新しい自分の発見ができるかもしれません。

筋力低下

運動不足や加齢などにより、筋力が低下すると血液を上に持ち上げにくくなります。筋力の低下により、心臓に戻りにくくなるばかりでなく、足先などに充分な血液が行き渡りにくくなります。必要な酸素や栄養素が届きにくくなり、老廃物の処理ができなくなる。それは、冷えや機能低下などを引き起こします。エアコンなどによる冷えも注意が必要です。適度の運動を心がけましょう。この適度というのが、難しいんですけどね。つま先に力を意識しながら、積極的に階段を昇るといいでしょう。足首や足の指(趾)をよく回したり、ストレッチしておくとよいでしょう。

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

むくみを軽く考えて、放っておくと逆流を止める弁が壊れやすくなります。弁が弱まる事で、血液が広がったり、変形したりする事もあります。

下肢静脈瘤とは下肢、つまり足にある静脈に血が溜まって血管が拡張し、外見的にこぶ(瘤)のようになった状態をいいます。血管疾患のひとつですが、もっともよくおこる血管疾患として知られています。ある調査では、軽度の下肢静脈瘤を含めて成人女性の43%にその症状が認められたそうです。 43%ですから、5人に2人以上の確率で発生しているということになります。はじめのうちは疲れやすい、足がむくむといった感じを受けるようですが、これといって大きな自覚症状はあまりないようです。ただ、見た目においては特にふくらはぎあたりで、血管が浮き出てデコボコし、蛇行したり、浮き出た血管が青く見えたりします。そのため特に女性では美容の面で気にする人が多いようです。ただ、重傷の下肢静脈瘤となると、皮膚炎や色素沈着、潰瘍などの症状も見られます。また痛みを伴ったり、その他の炎症を招くこともあり、おこりやすい病気だからといって軽視するのはよくないでしょう。
引用:公益社団法人益田市医師会立 益田地域医療センター医師会病院

悪化する前に、医師の相談を受けて下さい。

塩分の摂(と)り過ぎ

ここで言う塩分とは、ミネラル豊富な天然のお塩ではなく、化学的な精製縁のことです。

塩分のとり過ぎは、血液の中の水分を留めやすくしますので、むくみの原因となるでしょう。ハムやソーセージなどの加工食品、インスタント食品やファストフード・お菓子などは、味覚異常に塩分が多く含まれるので、極力避けるようにしましょう。

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体のナトリウム(塩分)を出しやすくするために、カリウムを多く含む食べ物をとるという方法もございますが、カリウムのとり過ぎによる腎臓の負担となる場合がございますので、腎臓の機能低下がみられる方などは、医師の相談を仰ぎ、主治医に従って下さい。

 

内臓調整療法師会は、肝臓と腎臓・心臓の機能低下によるむくみという事も忘れてはならないと発信し続けています。

肝臓の機能低下によるもの

血液内の水分を運ぶアルブミンというたん白があります。

<健常時>
総たんぱくとは、血液中に含まれているたんぱくの総称です。アルブミンとは総たんぱくの約67%を占めるたんぱく質です。肝細胞でのみつくられ、血液中に存在しています。 血液中のさまざまな物質を運んだり、体液の濃度を調整する働きをします。
<異常時>
何らかの異常で肝機能が低下すると、肝臓のアルブミンをつくる能力が低下するため血液中の数値が下がります。 慢性肝炎、初期の肝硬変ではあまり変動しませんが、肝硬変が進むと減少し、アルブミンも3.5 g/dL⇒3.0 g/dL、さらには2.0 g/dL台になります。
引用:肝臓機能ナビ 監修:帝京大学医学部内科 主任教授 滝川 一先生

このアルブミンが肝臓機能低下などにより不足していると静脈の中の水分が肝臓に戻りにくくなり、むくみの原因となります。肝臓は、血液を浄化する大切な働きがあり、血液が浄化されないと様々な病を引き起こすと言われています。肝臓を労(いた)わるために、お酒を控えたり、空腹時にいきなり甘い物を食べたりしないように心がけましょう。足湯に浸かる事で、リラックス効果から肝臓機能を高め、アルブミンを生成させましょう。

・肝臓機能の低下の場合は、足だけはなく、全身がむくみやすい。
・足の裏が脂っぽい場合は、肝臓の機能低下を疑う。

アルブミンの数値が正常でない場合には、フットリフレッシュやリンパマッサージなどで安易に流すのはやめましょう。アルブミンの働きが充分でなければ、下に溜まった水分や老廃物が上に運ばれても、上半身で処理しきれず、かえって負担になる場合があります。誰でもリンパは流せばいいという風潮には賛成できません。

 

むくみ・冷えを解消!足湯の効果&より効果的に楽しむ方法
足湯の具体的なやり方についてご説明します。

~準備するもの~
・足湯の容器(バケツ・洗面器など) ・お湯 ・熱めに沸かした足し湯用のお湯(ポットなどに入れておく) ・バスタオル×2~3枚

■ポイント■ 足湯の容器は少し深めのものを用意すると良いでしょう。 冷え・むくみ・疲労回復などに良い“三陰交”というツボまで浸かり温める事で、足湯の効果が高まります。 三陰交の場所:足の内側のくるぶしから指4本分上にあります。 この部分が隠れるように、ふくらはぎの下くらいまでお湯を溜めると冷え・むくみ解消に効果的です。
深めの足湯用バケツは購入も出来ます。※三陰交まで浸からなくても足湯の効果がなくなるわけではありませんので、ご自宅にある洗面器やバケツでも問題ありません。

~足湯のやり方~
容器にお湯を溜める 容器に39~42℃のお湯を、三陰交のツボが隠れるようにふくらはぎの下くらいまで溜めます。
浅めの容器の場合は、こぼれない程度の可能な高さまでお湯を溜めましょう。
※部屋などで足湯をする時は、濡れないように容器の下にタオルを敷きましょう。
お湯を溜めた容器に足を入れる お湯が冷めないように、容器の上をタオルで覆っておくと良いでしょう。
引用:肌らぶ

体が温まるだけでなく、発汗作用もあるので、腎臓にも効果的です。冷え性さんは、習慣化してみて下さい。お気に入りのアロマオイルを数滴垂らすのも楽しいですよ。

腎臓機能の低下

腎臓は、血液の水分を調節する大切な器官。腎臓は尿を作るだけではないんですよ。日頃から上手に汗をかくなどして、毒素を出すのは、おしっこだけということのないようにしておきましょう。トイレをよく我慢する習慣のある人(女性に多い)は、得に気をつけましょう。足の小指側に毒素がたまりやすいので、日頃から足の外側をよくもみほぐしておく事も大切です。左足の小指(趾)の内側を赤くなるまでこすると排尿が促進される。

・腎臓機能低下によるむくみの場合は、足以外にも、顔のむくみが多い。
・足の裏が腫れていたり、しわしわになっている。 
・足の裏のむくみは、体内の毒素が処理しきれていない場合があるので、副腎の機能低下も疑う。

『膝の痛み 膝痛と汗の意外な関係とは?』も併せてご覧下さい。

心臓機能の低下

血液を送り出すポンプそのものである心臓自体が弱っている場合もあります。ふくらはぎの筋肉の低下により、静脈の血液を上に上げにくくなる事で心臓に負担がある場合も、心臓の機能低下により、ふくらはぎの負担が強くなり、ふくらはぎが、かたくなっている場合もあります。玉子が先か、ニワトリか?という話ではありませんが、心臓の負担を少なくするためにも、ふくらはぎのケアは大切です。

最後に・・・

単に筋肉の疲れによるものだけなく、肝臓・腎臓・心臓の機能低下によるむくみもあるので、慢性的にむくみがある方は、早めに医師の相談を受けるようにして下さい。疾患などの影響ではない場合には、日頃からお尻や太もも、ふくらはぎのもみほぐしやケアが大切です。自分でマッサージなどをする時は、高血圧や糖尿病、妊娠初期の方など悪影響となる場合がございますので、主治医の指示を仰いで下さい。お酒の後も控えて下さい。足がむくむだけでなく、足がつるという方はこちらもご覧下さい。

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お忙しいとは存じますが、その日の疲れやむくみは、その日のうちに処理できるようにしましょう。

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